こぼれ話~生徒会々則、覚えてますか?

実行委員長の林美子です。先日、母校を訪問した時のこぼれ話です。

お会いした富田校長は、今年4月に赴任されたばかりです。南高に来て驚いたことがいくつかあるけれど、その一つに「生徒会々則」があると話されていました。私は全然覚えていなかったので生徒手帳を見せていただくと、「日本国憲法もびっくり」の前文が書いてありました。

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「私達高校生は平和で民主的で私達の個性の発展が妨げられるようなことがなく、よりよい生活への誠実な希求が暖かく受け入れられ、着実に満たされていくような可能性をもった社会を心から望み、それを理想としている」で始まる、ものすごく格調の高い文章です。内容や言い回しから推測すると、学園紛争のころに書かれたのではないかと思います。それが今まで続いている。生徒がどれほど意識しているかは別にして、校長先生は「すごい学校ですねえ~」としきりに感心していました。私たちもあんまりびっくりしたので、生徒手帳をいただいて帰りました。写真をはりつけますが、読めますでしょうか。

全体に、若者らしい高い理想や社会に対する鋭い批評を感じる文章です。内容は今の時代には合わないかもしれませんが、このようなことを高校生が考えていたのだと思うと、感慨を禁じ得ません。この文章を書いた先輩世代に敬意を感じるとともに、今の私たちもこの「生徒会々則」に恥じないよう、姿勢を正して生きていかなければならないと、珍しく真面目に考えたのでした。

1 thought on “こぼれ話~生徒会々則、覚えてますか?

  1. 写真を拡大して読みました! こんな会則があったことを、忘れていました。 みずみずしく、素晴らしい文章ですね! 懸命に書きあげた学生の一途な気持ちが伝わってきます。 記憶になくても、あの頃、目にするたびに、きっと心に光が射したことと思います。

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